夏の思い出のこと

ほんとに長いことブログ更新できず・・・

仕事が忙しいときは休みになったら時間があるんだしあれやってこれやってと計画ばかりして期待が膨らむのですが、いざ休みになるとなんかのんびりしちゃって時間があれよという間に過ぎていって・・・意外と予定がこなせない!なんてことにいつも焦ります。
忙しい時のほうが意外といろいろこなせたりするのですよねー。なんでかな。
夏休みの宿題は追い込み派なのが治ってないんでしょうね。

夏休みの思い出をまずひとつ・・・

実家に帰った時にずっと気になってたカフェ、ノタリさんに行ってきました。
横山ダムの近くの以前郵便局の支所だった古民家をリフォームしたカフェで、佇まいも内装もとても素敵なのです。
揖斐のおばあちゃん家に行く道すがらにあるので山奥なのですがさほど遠くにも感じず母と子供と三人で行ってきました。
ランチタイムだったのですが、お盆中だったのですいていて貸し切り状態でのんびりした時間をすごせました。
カレーランチはプラスでつくサラダがグリルしたお野菜が盛り沢山でとっても美味しかったです!
特に人参フライが美味で子供に全部たべられました。

↑ももばーちゃんとまーくんの図
ランチをたべてしまってから写真とってないことに気づきました・・

ノタリさんに行ったホントの理由は山のおばあちゃん家に行く言い訳になるからというのもあって。
滋賀県との県境くらいの山奥に住んでいた祖父、祖母は冬の雪深い時期だけ大垣の叔母の家に出てきて夏は山で過ごす生活をここ何年か続けていたのですが、今年は祖父の具合が思わしくなく山に帰ってこれませんでした。

誰もいないとわかっていてもどうしても大好きな山の家に行きたくて、乗り気じゃない母を連れ出して行ってきたわけです。

母が言ったとおり、いざおばあちゃん家にいってみても雨戸が閉まった誰もいない家を眺めただけでただ悲しい気持ちになっただけでした・・・・。

子供時代、夏休みは一カ月ほど山で暮らしていました。
心が繊細な時期に刻まれた自然暮らしの思い出がキラキラしすぎて、もう届かないのかと思うと苦しくてどうしてもこの目で確かめたくなったのです。

じいちゃんを山に帰してあげたいなぁ。
町の暮らしは苦しいだろうに。
病院もないししょうがないのだけど、やっぱり切ないのでした。

子供にもいっぱい楽しい事教えてあげたかったなぁ。

満たされない思いをノタリさんの空間で少し癒されたのでした・・・